学校を決めて申し込みを完了すれば、あなたも晴れてドライビングカレッジの生徒です!
初めての運転で緊張されるかと思いますが、一緒にがんばりましょう。
第一段階では運転するための基本的な知識を学習します。
教習は、教室で教本や動画を使って交通規則や安全知識を学ぶ学科教習と、実車で運転技術を習得する技能教習の二つがあります。
1段階で必要な学科や学科テスト、技能教習を終えた後、修了検定(仮免技能検定)になります。 検定に受かれば仮運転免許学科試験(筆記)が待っています。これは公安委員会から教習所に委託された公的な試験であり、 30分間に○×式50問で45問以上正解で合格となります。これに合格されると、「仮運転免許証」が発行されます。
「仮免許」が免許取得への半分の折り返し地点と考えても結構です。
適性検査
運転免許証を取得する際に避けて通れないのが適性検査(試験)です。 適性検査は「視力・聴力・色彩識別能力・運動能力」とあり、こちらが基準値に達していないと免許が交付されません。
- 学科教習(教室で指導員の講義を聞く)
- 道路上で運転するための基本的な知識を学習する。時限数は10時限であるが、学科教習1番(運転者の心得)は必ず最初に受講する。残りの2番から10番は順番に関係なく受講できる。
- 技能教習(乗車)
- 基本操作及び基本走行を学ぶ実習です。
全て教習所の場内で実施する。最短時限数はMT車の場合15時限、AT車は12時限。また、教習生の疲労などを考慮して、技能教習の1日あたり最大時限数は法律上2時限とされています。
技量が上達せず項目をクリアできない場合、追加教習として時限が延長されていきます。
最後に、今までの教習効果を確認するための「みきわめ」(見極め)を行い合格されると、修了検定(仮免検定)の申し込みが出来るようになります。
これらは生徒さんの技量によって大きく異なる場合もありますが焦らず、じっくり身につくまでがんばりましょう!