オンライン学科を受講する方法

オンライン学科 受講方法(初めて利用する方)

オンライン学科システムとは

コロナ禍で様々な業種が独自の対策を実施していますが、 教習所でも対策のひとつとして教室で行なっていた学科授業を、インターネットを用いて遠隔地からでも受講出来る方式を採用しました。
このような仕組みをオンライン学科システムと言います。
受講に当たっては、受講時のお客様の受講状況を逐一監視させていただきますが、教習所に来校する必要が減り、不要な感染リスクを減らすことが出来ます。
また、24時間受講可能ですので、実施時間にこだわらず教習生の生活スタイルに合わせた受講が出来ます。

受講するには

  • オンライン学科の受講には、オンライン利用申込書兼同意書に同意していただき、署名をお願いします。
  • 同意いただいたお客様の情報をオンライン学科システムに登録いたします、 その際、お客様の「顔写真」を撮影させていただきます。
  • スマートフォン・iPhone・iPadなどを利用する場合は専用アプリケーションをインストールしてください。
    詳細は「オンライン学科用アプリケーションインストール」・「スマートフォン、iPhone、タブレットの設定」の項目をご覧ください。

オンライン学科で受講できる教習と受講できるタイミング

オンラインで受講できる学科教習

1段階2段階
1番2番~10番11番~20番21番22番23番24番~27番
先行学科通常学科通常学科危険予測セット学科自主経路先行学科高速先行学科応急救護
×××××
×印の教習はオンラインでは受講できません。当校教室で受講してください。

オンライン学科を受講できるタイミング

1段階2番~10番適性検査と学科1番が受講終わったら受講出来ます
2段階11番~20番仮免許が教習所にとどいたら受講出来ます

オンラインで受講できる上限

1日の受講は3時限までにしましょう。1日5時限以上は受講できません。

オンライン学科用アプリケーションのインストール

スマートフォンやタブレットで受講するには専用のアプリケーションのインストールが必要です。

iOS(iPhone)をお使いの方

AppStoreでオンライン学科教習ツール 「N-LINE」アプリを
ダウンロードしてください。

Androidをお使いの方

GooglePlayでオンライン学科教習ツール 「N-LINE」アプリを
ダウンロードしてください。

スマートフォン、iPhone、 タブレットの設定

スマートフォンやタブレットでオンライン学科を受講するために、受講直前に電話やLINE通話の着信を受けない設定にする必要があります。
以下の手順に従い、設定を行ってください。オンデマンドで映像を見ているときに着信を受けた場合、映像が終了し、はじめからやり直すことになりますので気を付けましょう。また、教習が終了したら元に戻してください。

iOS(iPhone)をお使いの方


電話の着信のオフ

Androidをお使いの方


サイレントモードの設定と有効化

受講には通信量に制限の無いWifiの利用をお勧めします。
受講後は「おやすみモード」・「サイレントモード」は解除しましょう

PCでの受講

PCを用いて受講される方はスペックやブラウザに注意してください。

スペックOS: Windows 10、 MacOS 10以上
ブラウザMicrosoft Edge, Google Chrome
※ Safariでは受講出来ません。
※スマートフォンやタブレット(iPad、Surface等)のブラウザからの受講は出来ません。
接続機器ウェブカメラ (1280×720 以上)
ネットワーク回線速度実測数値 5Mbps 以上(Wi-fi推奨)
アクセス先https://study.neumann-line.net/

N-LINEへのログイン・受講

ログインの方法

N-LINE アプリケーションを起動したり、 ブラウザでアクセスすると、ログイン画面になります。

教習所コード
共通 3031

教習生番号 / パスワード
教習所にお問い合わせください。

受講方法

「オンデマンド」のタブを選ぶと学科項目一覧が表示されます。受講したい項目を選ぶと動画が再生されます。

質問がある場合

質疑応答が有る場合は、受講後にメニューの「質疑応答」から投稿できるようになります。

受講時の注意とNG 判定について

教習中は、画面を注視し、教授所で受講する際と同様に授業に集中しましょう。
ブラウザで教習中、 別ブラウザや別タブで操作をすると強制終了します。 音量や画面サイズの設定は事前に済ませておきましょう。
教習中は利用者の受講態度を定期的にチェックを行います。 以下の点に注意しましょう。
チェックで教習にはふさわしくない態度と判断された場合はNG判定としてカウントされます。

  • カメラの前から離れたり、 居眠り(目をつぶる) をしないこと。
  • ノートや教本にメモを取る場合は、できるかぎり顔はカメラ正面を向けること。
  • 他の人と一緒にカメラに映らないこと。
  • 写真など、実際の人物以外の手段でなりすましを行わないこと。

NG判定が一定回数カウントされると不成立と見なし、教習は強制終了します。
不成立となった場合は、再度はじめから映像を見ることになります。
また、受講結果がOKとなっても後日なりすましなどの不正が発覚した場合は、教習が取り消される場合もあります。絶対にやめましょう。

学科受講成立について

学科受講が完了した場合

翌日、または、翌々日に学科担当が全ての受講態度を確認いたします。
別記の「受講ルールにそって受講されているか」、「不正受講ではないか」を確認し、確認が出来た場合に受講成立とさせていただきます。

その為、オンライン学科受講後の当日と翌日 (教習所休業日の場合は翌々日) は効果測定を受講することが出来ません。
期限の迫っている方、スケジュールコースの方はご注意ください。

省電力モードの解除

  • iOS (iPhone ipad等) で受講開始ボタンを押しても受講 (映像の視聴) が出来ない場合があります。
    これはお使いのスマートフォンが「低電力モード」がONになっている場合に生じます。
    offに切り替えてご利用ください。 「設定」→「バッテリー」 → 「低電力モード」→OFF
  • Androidをご利用の方も「省電力モード」「低電力モード」「STAMINAモード」などを解除してご利用ください。

技能教習との組み合わせ

技能教習に合わせて対応する学科を受講しておけば、学科の理解度が上がり、技能の習得も容易になります。

1段階学科教習

項目番号教習項目名
2信号に従うこと
3標識・標示等に従うこと
4車の通行する所・車が通行してはいけないところ
5交差点等の通行・踏切
6安全な速度と車間距離、オートマチック車などの運転
7歩行者の保護等
8安全の確認と合図・進路変更等・警音器の使用
9追い越し・行き違い・緊急自動車の優先
10運転免許制度・交通反則通告制度

1段階技能教習

項目番号教習項目名
15信号に従った走行
14標識・標示に従った走行
12通行位置の選択と進路変更
16~
20
交差点の通行(直進左折・右折) 踏切等
MT21オートマチック車の運転
12通行位置の選択と進路変更
13障害物への対応

2段階学科教習

項目番号教習項目名
11死角と運転
12適性検査結果に基づく行動分析
~教習効果を高めるため、 早めに受講してください。
13人間の能力と運転
14車に働く自然の力と運転
15悪条件下での運転等
16特徴的な事故と事故悲惨さ
17自動車の保守管理
18駐車と停車
19乗車と積載・けん引
20交通事故のとき自動車の所有者等の心得等

2段階技能教習

項目番号教習項目名
13危険を予測した運転
8道路及び交通の状況に合わせた運転
8道路及び交通の状況に合わせた運転
1路上運転に当たっての注意と運転前の準備
9駐車・停車